注意!冷えを夏に感じる女性が急増中

注意!冷えを夏に感じる人が急増中 生活習慣

監修

+kampo
薬剤師 笹森有起

編集

医療ライター
薬剤師 森本夏子

冷えは冬だけではなく、夏にも冷えを感じる人が増えています。

冬の冷えは気温の低さが関与していますが、夏の冷えは環境や習慣が原因と考えられます。

  • エアコン
  • 飲み物・食べ物
  • 生活習慣

この記事では、夏に感じる冷えに関してそれぞれ解説します。

エアコン・クーラー・扇風機からの冷え

暑い日は、冷房を付ける人も多いのではないでしょうか。
また、涼しさを求めて設定温度を低くする場合も。

熱中症にならないために冷房を使用し、部屋を快適な温度にする必要があります。

しかし部屋が冷えて快適な人もいれば、かえって体が冷えてしまい、冷えの症状が強く出る人もいます。

冷えに関する調査で、エアコンの設定温度について調査しています。[1]

女性では45.7%が26度〜27度が最適温度と回答しました。
また、26度以上と回答したのは57.8%と半数を上回っています。

しかし男性では、26度以上を最適温度と回答したのは、半数を下回る44.7%でした。

男性と女性で最適温度の違いがあることから、エアコン設定でパートナーや家族と喧嘩になる可能性も。

環境省が推奨するエアコンの設定温度は、夏場は28度、冬場は20℃です。[2]

夏場にエアコンで冷房を付ける際は、設定温度に注意しましょう。

冷たい飲み物・冷たい食べ物による冷え

暑い日は、冷たい飲み物でスッキリしたいという人も多いのではないでしょうか。

飲み物に氷を入れたり、キンキンに冷やしたビールを飲んだり。
喉越しは良いですが、体を冷やす原因になります。

夏場は冷たい食べ物が人気ですね。

  • 冷製パスタ
  • 冷製スープ
  • アイスクリーム
  • かき氷 など

冷たい食べ物も美味しくて人気ですが、体を冷やしてしまうので注意が必要です。

また、夏場は暑いからといって温かい食事を避ける傾向にもあります。

体を温めるスープなどは、体だけではなく内臓も温める効果が。
体を内側から温めると、冷えを改善するのに効果的ですよ。

生活習慣による冷え

夏に特徴的な生活習慣も冷えの原因につながることも。

ここでは以下の2つの習慣について解説します。

  • 湯船につからずにシャワーですます
  • 夏場の無理なダイエット

夏場のシャワー

夏場は暑いからといってシャワーですましていませんか?

湯船につかるのは暑いかもしれませんが、入浴には体を芯から温める作用があります。
結果、血流がよくなり新陳代謝がよくなるのでおすすめです。

シャワーだけでは血流が悪くなり、冷えが悪化する原因になるので注意しましょう。

体を温めるのに効果的な温度は38ー40℃と言われています。
少しぬるく感じる人もいるかもしれませんが、20分程度入浴していると汗が出てきますよ。

夏場でも体を芯から温めて冷えの対策をしましょう。

入浴に関して詳しく説明した記事もあります。
気になる方は「今夜からはじめよう!疲労回復に効果的な3つの入浴方法のコツ」をおすすめします。

無理なダイエット

夏は薄着になったり水着を着る機会も増えるので、ダイエットの広告が増えます。

ダイエットが宣伝されるとともに、女性は無理なダイエットをしがちです。

無理なダイエットや急激な体重の現象は女性ホルモンの乱れにつながります。

女性ホルモンが乱れると、体温調節機能を司る自律神経も乱れ、冷えにつながってしまうので注意が必要。

また過度な減量で筋肉が落ちてしまうと、冷えの原因にもなります。

筋肉を動かすことで、細かい血管である毛細血管の血流がよくり体が温まるからです。

無理なダイエットや食事制限には注意しましょう。

生活習慣を見直して夏の冷えを改善

今回は夏に感じる冷えを紹介しました。

暑い夏場においても、生活習慣によっては冷えの原因になります。

体を冷やしすぎると、疲労の原因にもなるので要注意です。
夏場であっても、体を冷やしすぎないようにしましょう。

冷えているかな?と感じれば温かい飲み物などで内側から温めるのもおすすめです。

 

【参考】

[1]value press 株式会社ニッセン プレスリリース

[2]環境省 空調設定温度・湿度の適正化

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