コロナ後遺症治療に注目を浴びる漢方薬|カウンセリングと漢方薬をオンラインで

コロナ後遺症に漢方薬その他のお悩み

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日々ニュースで取り上げられるコロナ感染症。なかでも今の話題の中心は、感染した時の症状だけでなく、感染後に残る「コロナ後遺症」です。

今日はコロナ後遺症と漢方薬についてのご説明、そしてオンラインでカウンセリングと漢方薬の処方を受けられるサービスをご紹介します。

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コロナ後遺症の特徴と代表的な症状

コロナ感染症は新しいため治療法が確立されていない

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2019年の12月に中国から広まり、世界的に拡大した新しい感染症です。さらには変異を繰り返し、どんどん新しい型が生まれてきました。世界中で研究者が大急ぎでワクチンや治療薬を開発し、以前に比べて死亡リスクは激減しました。

しかしまだ、新しい病気であるために分かっていないことがたくさんあり、治療法が確立されていません

コロナ感染後に起きる「コロナ後遺症」はどんなもの?

厚生労働省によると、コロナ後遺症は次のように定義されています。

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、新型コロナウイルス感染症に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

引用:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A|厚生労働省

このようにコロナ後遺症の症状は人によってさまざまですが、代表的な症状は以下のようなものが挙げられます。

倦怠感・疲労感

倦怠感を感じるが仕事はできるという状態から、ベッドから起き上がることができないレベルまで、とにかく感染前より強い倦怠感・疲労感を感じます。また、少し無理をして動いてみたらその後激しい疲労感を感じて動けなくなってしまうという方も。

そして、思うように動けない状態に精神的ストレスを感じて、さらに悪化してしまうケースもあります。

ブレインフォグ

頭に靄(もや)がかかっているような感覚で、人の話や読んだものを理解することが難しい状態を「ブレインフォグ」と呼びます。普段間違えないようなことを間違えたり、記憶力が落ちたりということが起き、仕事でミスを繰り返してしまうようなことが起こります。

頭痛

普段から頭痛持ちの方が、より頻繁に頭痛を感じるようになります。また、以前効果を感じていた頭痛薬でも、効き目が悪くなることが多いようです。

息切れ・動悸

少し動くと息が上がってしまったり、動悸を強く感じることがあります。横になっているときは問題ないのに、ベッドから起き上がると感じるということが起きます。

味覚障害・嗅覚障害

コロナ感染中に起きることも多い味覚・嗅覚障害が、治ってからも続くことがあります。一般的には感染後1か月程度で治ることが多いようです。

コロナ後遺症で途方に暮れてしまう…

このような不調によって、仕事どころかコロナ感染前のような日常生活が送れなくなってしまいます。今までバリバリ働いていた方が、動くのがつらかったりミスが多くなったりと、精神的にもダメージを受ける方も多いです。

また治療法が確立されていないため、病院に行っても医師に理解してもらえなかったり、治療できないという状況で、対策が見つからずに途方に暮れてしまう方も。

コロナ後遺症の治療は、漢方薬に効果が期待されてきている

身体のバランスをととのえることで不調を緩和する漢方薬

一般的な薬(西洋薬)が起きている部分にアプローチして症状を改善する一方、身体自体のバランスをととのえることで症状を緩和していくのが漢方薬

例えば、ホルモンバランスの変動や自律神経の乱れによって起きる不調は、漢方薬の得意分野です。

そして決定的な治療法がないコロナ後遺症にも、漢方薬の効果が期待されています

コロナ後遺症に悩む人に「この処方」が福音となるポジティブな理由とは|OTONA SALONE[オトナサローネ] | 自分らしく、自由に、自立して生きる女性へ
コロナ罹患後、数か月たっても倦怠感が残り、体調が本調子に戻らない。そればかりか、頭にもやがかかったようなブレインフォグの状態が続く、咳が取れない、起き上がるのがしんどいなど、症状の終わりが見えない。そんな「コロナ後遺症」の訴えが増えているそうです。「コロナ後遺症は確定診断が難しく、治療法も見出しにくいため、医師も手探り...

漢方薬は自然由来の成分の組み合わせ

漢方薬には「薬」という名前が付いていますが、効能のある自然由来の成分を一定の比率で組み合わせて配合して作られているものです。

例えば、多くの方がなじみのある葛根湯(かっこんとう)は、葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)が配合成分。

葛根とは和菓子の「葛切り」で知られるクズの根、大棗は火鍋などに入れる赤い実「ナツメ」、麻黄は喘息や痰飲の症状に処方されるエフェドリンの原料である植物です。

甘草はヨーロッパで人気のキャンディの「リコリス」です、桂皮はシナモン、芍薬はあの美しい大きな花の根で、生姜は文字通りショウガ(ジンジャー)です。

そのため、薬と言っても植物や食べ物の組み合わせというイメージです

漢方薬は、症状や体質に合うものをまず1か月飲むことが大切

先ほど書いた通り、コロナ後遺症にはさまざまな症状があります。そのため、感じている症状によって合う漢方薬を選ぶことがまず重要です。合わないものを飲んでも基本的に悪影響はありませんが、期待した効果を発揮してくれません。

そして次に大切なのが、身体のバランスをととのえて結果的に症状が改善していくため、1ヵ月は飲み続けることが必要です。

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参考サイト:

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kouisyou_qa.html

神奈川県 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/after-effect.html

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