白髪対策、していますか?今日から実践できる白髪の予防、改善策

白髪を予防する食べ物その他のお悩み

ふと鏡を見たときに白髪を見つけると、ちょっと憂鬱な気分になることはありませんか?

白髪を抜いたり染めたりするけど、頭皮にダメージを与えてしまうし、根本的な白髪の対策にはなりません。

この記事では、気になる白髪の原因と、予防・改善に効果的な栄養素や頭皮ケア、そして白髪になりにくい体質になるための漢方薬を紹介します。

白髪が生える原因とは?

白髪を予防する食べ物

そもそも、白髪はなぜ生えてくるのでしょうか?

実は私達の髪の毛は、もともと毛根で作られた直後は、色がなく白髪と同じ状態で生えてきます。そしてメラノサイトという色素細胞内にある酵素であるチロシナーゼがメラニン色素を生成し、髪の毛に色をつけます。

白髪が生えるのは、メラノサイト(色素細胞)の機能が低下し、チロシナーゼ(酵素)が不足することによってメラニン色素が生成されないことが原因だといわれています。つまり、毛根で作られた髪の毛が色のないまま伸びてしまった状態が白髪なのです。

白髪は加齢やストレス、病気などが原因だとも言われており、その他遺伝によって白髪になりやすい体質の人もいると言われています。

絶対的な白髪の解決方法は明確にはなっていませんが、食生活の改善やストレスの軽減によって、メラノサイト(色素細胞)の機能低下を改善し白髪になりにくい体質を目指すことが可能です。

白髪を予防・改善するために摂りたい栄養素

白髪を予防する食事

白髪を予防・改善するためには栄養バランスの整った食事を摂るのが大切。健康的な髪を保つために必須の栄養素を見ていきましょう。

タンパク質

タンパク質は髪を構成する成分であり、良質なタンパク質は健康な髪を保つためにとても重要です。

タンパク質を多く含むのは肉や魚、大豆など。とくに豚ヒレ肉、鶏胸肉、大豆にはチロシンというアミノ酸が含まれ、このチロシンにメラノサイト内の酵素チロシナーゼがはたらきかけることによってメラニン色素が作られるのです。

白髪が気になる人は積極的に摂取したいですね。

亜鉛

亜鉛は髪の毛を構成するタンパク質であるケラチンを作る上で欠かせない重要なミネラルです。

亜鉛は牡蠣、豚肉、チーズ、レバーなどに多く含まれています。ビタミンCやクエン酸と一緒に摂取すると吸収効率が良くなるので、食事のときはレモンなどの柑橘類を一緒に摂るようにすると良いでしょう。

ビタミン

ビタミンは他の栄養素の働きを補助する栄養素。先ほど書いたように、亜鉛にはビタミンC、またタンパク質にはビタミンB6を一緒に摂ると効率よく吸収できるようになります。

なかでも特に白髪にいいのはビタミンB12。メラノサイトの機能を活性化させる効果が期待できます。ビタミンB12を特に多く含む食材はあさり、はまぐり、鮎、さんま、イワシなどの魚貝類他には牛・豚のレバーなどにも含まれています。

他にもビタミンEは血行をよくする作用や抗酸化作用があるので、白髪の予防・改善につながります。

カルシウム

健康的な髪の成長にはカルシウムの摂取も効果的。白髪の原因となるストレスやイライラを解消するのにカルシウムを摂るといいと言われています。

カルシウムは乳製品に多く含まれている他、アーモンドなどのナッツ類、イワシなどの骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海藻などにも含まれています。

ヨード(ヨウ素)

ヨードとは「ヨウ素」とも呼ばれる必須ミネラル。細胞の成長を助け新陳代謝を促進します。メラノサイトを活性化させるため、白髪予防には欠かせません。

ヨードは海藻類に多く含まれていますわかめや昆布などを積極的に摂りましょう。

白髪の予防・改善に効果的な頭皮ケア

白髪を予防する頭皮ケア

白髪の予防・改善のためには、頭皮のマッサージも効果的。頭皮を刺激することによって血行促進を促し、毛根の働きを活性化させることができます。

今日から実践できる頭皮ケアの方法についてご紹介します。

頭皮のセルフマッサージ

毎日のケアには、頭皮の血行を良くするためのセルフマッサージがおすすめです。

① まずは親指で側頭部、他4本の指で頭頂部を抑え、円を描くように揉み込みます。適度に、指に圧をかけて側頭部と頭頂部を押すようにします。これを10回ほど繰り返しましょう。

② 次にこめかみと頭部前方も行います。親指でこめかみを、他4本の指で頭部前方を抑え、こちらも円を描くように揉み込みます。同様に複数回(10回ほど)繰り返すことで血行が促進されます。

お風呂に浸かってリラックスしながら試してみましょう。

美容室のヘッドスパ

美容室のヘッドスパで頭皮のマッサージをしてもらうのも、白髪の予防や改善に効果的。

プロにマッサージしてもらえば頭皮の血行促進はもちろんのこと、気持ちが良いのでストレスの解消にもなり気分もスッキリするでしょう。自分へのご褒美として、ヘッドスパのあるサロンを予約してみませんか?

白髪予防に効果的なシャンプー

白髪予防をするためには、白髪ケアできる成分が配合されたシャンプーを使うのがおすすめ。

チロシナーゼ酵素の働きを助けるヘマチンや、メラニンの生成を助け、頭皮を健やかに保つメリタンなどの成分が多く配合されたシャンプーを選びましょう。

逆にシャンプーを選ぶ際に注意すべきなのは、配合されている界面活性剤の種類です。ラウリル硫酸Naやラウリル硫酸アンモニウムは刺激が強く、頭皮の乾燥やダメージを与える原因になり、色素細胞の機能低下を引き起こす可能性があるため、使用は避けましょう。

白髪になりにくい体質を目指す漢方薬、八味地黄丸

白髪になりにくい体質を目指すには、漢方薬の服用もおすすめです。

八味地黄丸(はちみじおうがん)は、体を温め、体全体の機能低下を改善する効果がある漢方薬です。

冷えや体力の低下・足腰が弱くなる、白髪・脱毛、頻尿・尿もれ、性欲減退 など加齢にともなうさまざまな症状の改善に効果があります。

【配合している生薬】
当帰(トウキ)、川芎(センキュウ)、芍薬(シャクヤク)、茯苓(ブクリョウ)、蒼朮(ソウジュツ)、沢瀉(タクシャ)

漢方薬は、起きている症状のアプローチするのではなく、その原因となっている体のバランスを整え自然治癒力を高めるため、1つの薬で複さまざまな効果が期待できます

継続して服用することによって、白髪を引き起こしている体の体質改善、つまり機能低下の改善が期待できます。

白髪予防・改善のためにも心と体の栄養と血行促進を

白髪の原因と予防、改善策について紹介しました。

白髪は歳を重ねると、誰しも体の変化とともに自然と増えてくるもの。でも、できるだけ増えないように白髪に良いとされる栄養を摂ったり、ヘッドスパやマッサージの頭皮ケアで血行の促進をしたり、白髪の原因となるストレスをリリースするような毎日を心がけたいですね。

そして、アンチエイジングに漢方薬も活用して、体のバランスを整える体質改善も並行して行うのがおすすめです。

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